UiPath社は、ロボットによる新しい働き方を提案し、開発した複数の特徴的なツールが世界的に高く評価されているソフトウェア企業です。中でも事務作業の効率化という面で、UiPath Studio Xは注目を集めています。

UiPath社のツールは段階により6種類

UiPathツール種類

RPAとは、これまで人が行っていた事務作業をソフトウェアロボットにより自動化することです。初めてRPAを使う場合は難しいイメージがあり、何から考えればいいのか迷ってしまうかもしれません。UiPath社は、複数のRPAに関連したツールを提供しており、自動化における各段階でサポートが可能となっています。 UiPathでは、業務自動化に必要なステップを6つに分類しています。

まずは何の作業を自動化するべきなのかという発見、計画です。その後ロボットの開発、管理、そして自動化の実行というステップに進みます。
残り2つは、人とロボットが連携を取るための協働と、自動化を実行した後の効果の測定です。 業務の自動化に必要なステップは、業務の内容や企業規模によって異なります。UiPathのツールはステップごとに分類されているため、ユーザーは自社に必要な段階に応じたツールを選択できます。この点が、他にはない独自の大きな特徴のひとつです。企業規模にかかわらずRPAを導入できるのはもちろん、徐々に規模を拡大していくこともできます。それぞれのツールは使いやすいように工夫されているため、初めて導入する場合でも使いやすく便利です。

UiPath Studio Xは開発ツールのひとつ

業務を自動化するための6つのステップの中で、UiPath Studio Xが属するのは開発の段階です。簡単な作業から複雑な作業まで、必要な定型業務をルール化して設定することで自動処理が可能になります。 UiPath社の開発ツールとしてはUiPath Studio X以外にもStudioとStudio Tがあり、3種類のラインナップとなっています。それぞれ特徴やターゲットが異なります。

【UiPath Studio X】

専門的なプログラミング知識がなくても、自動化できるノンプログラマー向けのツールです。コーディングと呼ばれるプログラム言語の記述が不要で、直感的に操作ができるように工夫されており、オフィスレベルの一般的なスキルがあれば使いこなせます。簡単操作が可能でありながら、高度な機能を備えています。

【Studio】

プログラミング知識が一定以上ある開発者向けのツールです。アプリケーションや機能が充実しています。開発にあたっては、データを格納する変数を理解し、引数やデータ型、メソッドなどについての知識が必要です。専門的な知識がなくても操作は可能ですが、エラーが起こった場合の対応をする際などはプログラミングの知識が必要です。

【Studio T】

テスター向けのツールです。自動処理が正常に行われるかどうかの確認や、長時間にわたる複雑な処理を対象としています。

従来のツールとは異なるStudio Xの特徴

UiPath Studio Xは、2020年4月にリリースされたUiPath社のツールです。従来のStudioに比べて機能が絞り込まれているため画面が見やすく、よく使う繰り返しや条件分岐などを簡単に選択しやすくなっているという特徴があります。 操作画面は、上部にリボンがある馴染みのあるスタイルとなっています。

開発の進め方は、左端にあるアクティビティパネルから処理を行う対象と動作を選び、中央のデザイナーパネルに手順に沿ってドラッグしていくだけという簡易的なものです。 開発にあたって変数の知識や、難しいプログラミング用語を理解しておく必要がない理由は、「カード」があるためです。カードはアクティビティパネルにあり、種類は4つです。業務で使用するアプリケーションのカードを画面上で選べば、StudioXが内部構造に直接アクセスしてくれ、その操作画面のままファイルやデータを指定することができます。動作についても、あらかじめ準備しておいた業務のフロー図に従って、カードの下に表示されているアクションから該当するものを選び、デザイナーパネルにドラッグしていけばOKです。

細かい調整や設定変更などは、右端にあるプロパティパネルで行います。完成したら、リボンにある実行ボタンをクリックして、テストを行います。 このように親しみやすい画面構成と、直感的なユーザーインターフェースにより、UiPath Studio XではMicrosoft社のofficeシリーズが使用できれば問題無くRPAを開発できるようになっています。

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