UiPath Robotsの導入手順と使い方

オフィスで日々繰り返される単純業務を自動化し、従業員の生産性を高めるRPAツール。RPA開発のためのツールのひとつであるUiPath Studioで作成されたプログラムを実行するのが、UiPath ロボットです。

処理を実行するためにRobotsが必要になるため、企業のRPA開発者や担当者は使い方をあらかじめ把握しておきましょう。ここでは、実運用に向けて、インストールからワークフローを実行するまでの流れを紹介していきます。

UiPath Robotsのダウンロード・インストール方法

インストール方法

UiPath Robotsを利用するには、まずインストールする必要があります。Macユーザーの方は、仮想環境の設定とWindowsのインストールを済ませておいてください。使い方によって次の2種類のロボットから選んでダウンロードを行います。

・Attended:人間の関与が欠かせないロボット。ユーザーのPCにインストールする必要がある。
・Unattended:稼働に人間による操作を必要としないロボット。Orchestratorによる指示によって動作する。

ここでは、Attendedのインストール手順を紹介します。

インストーラーのダウンロード方法

1.Orchestratorのトップページへログインし、Resource Centerを選択してください。
2.Download UiPath Studioのページに飛びます。
3.Enterprise EditionのDownload Enterpriseボタンをクリックし、インストーラーをダウンロードしましょう。

ロボットのインストール方法

1.ダウンロードしたインストーラーをクリックしてください。
2.標準設定の「Studio」から「Advance」のインストールに変更します。
3.インストール対象を選択します。Studioは対象から外し、Robotだけを選択しましょう。
4.指示に従ってインストールを進行します。
5.タスクトレイにアイコンが表示されればインストールは無事完了です。

UiPath Robotsのアクティベーション方法

インストールできたら、アクティベーション(機能の有効化)が必要です。
UiPathのインストール後、Studioを実行すると、製品のアクティベーションと使用開始を知らせるウィザードが表示されます。アクティベーションの方法は3種類あります。
具体的なアクティベーションの方法や使い方をそれぞれ確認してみましょう。

UiPathへサインイン

Studioをインストールしている場合、インストールの完了後にUiPathアカウントのサインイン画面が表示されます。

1.UiPathのアカウント情報を入力してサインインします。
2.新しいウインドウが開くため、使用するプロバイダーを選択するか、メールアドレスでログインします。
3.「UiPathを開く」をクリックし、Studioへ戻ります。
4.接続したいテナントを選択して「続行」ボタンを押したら完了です。

Orchestratorへの接続

Orchestratorに接続していれば、設定画面から直接ライセンスコードを取得することでアクティベーションすることも可能です。

1.UiPathへサインインしなかった場合、Orchestratorのマシンキーを入力する画面が表示されます。
2.必要事項を入力して「続行」ボタンをクリックしてください。
3.ライセンスキーが取得されます。

ライセンスキーを取得

サインインせず、Orchestratorの接続も行わなかった場合に使用します。

1.「ライセンスキーを追加」をクリックします。
2.「自動」オプションを選んでオンラインでライセンスを取得してください。
3.受け取ったライセンスキーを入力し、「続行」ボタンを押すとアクティベーションされます。

UiPath Robotsでワークフローを実行する方法

UiPath Robotsでワークフローを実行

ここからは、実際にUiPath Studioで作成したワークフローを実行する手順や使い方を紹介していきます。

1.nupkgファイルを配置

UiPathStudioで作成したワークフローは、ロボットファイルとして「nupkg」という拡張子で出力されます。ワークフローを実行するにはまずnupkgをUiPath Robotsに配置します。初期設定の配置場所は下記の通りです。
例)C:ProgramData>UiPath>Packages

2.ワークフローを実行

配置が完了したら、UiPath ロボットを起動します。先ほど配置したワークフローが表示されるため、ロボットの開始ボタンをクリックしてください。

最後に

実際のロボット導入に当たってはさらに詳細な検討が必要になりますが、動かすまでの手順について理解しておくと、具体的な導入・運用におけるイメージが掴みやすくなります。開発担当者はもちろん、実際にロボットを活用するユーザーの方も大まかな使い方を確認しておきましょう。

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