【ポイント解説】社内での「複数部門に跨る業務・部門間の壁」を解消するためには?

DX人材に必要なのは技術理解とコミュニケーション

業務を日々行っていく上で、「部門間の連携が上手く取れていない…」と感じたことはありませんか?

組織が大きくなればなるほど、人も部門の数も増えていきます。
そして、誰がどんな仕事をしているのか、見えづらくなってしまい、上手く連携が取れなくなってしまうのです。
その、「複数部門に跨る業務・部門間の壁」をどのように解決していくのか、進め方とポイントについてご紹介します。

「部門間の壁」を解消するための手順

1.まず、「部門間の壁があり業務上支障が出ている」と感じる業務に何があるのか?を関係者からヒアリングします。

2.次に、当該業務を業務プロセス図として可視化し、「部門間の壁」と感じる問題事象を業務プロセス図上に記載します。

3.最後に、なぜ「部門間の壁」が生じるのか原因を分析し、「部門間の壁」を解消する方法を協議・検討します。

この活動を進める際のポイントは、以下の3つです。

【ポイント1】関係する部門を巻き込んだ推進チームを編成

「部門間の壁を感じる業務」を把握した上で、関係部門を含めた推進チームを編成します。

【ポイント2】各部門の目線から問題を抽出

業務プロセス中に存在する問題を、各部門の目線から出し合います。
この時に、関係部門の役割分担を確認することも忘れないようにしましょう。

【ポイント3】部門間での相互理解と合意形成

抽出された問題に対する解決策を検討し、新たな業務プロセスを策定するには、部門間での相互理解と合意形成が重要です。
部門間の合意形成を図ることで、納得感のある新たな業務プロセスを定義できます。
この活動をサポートする推進者が社内調整を円滑に進められるかが重要なカギとなります。

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