来訪者管理、ICカード運用とQRコード運用 どっちがいいの?
さて今回は、来訪者の入退管理は大きく2つに分けられますがICカード運用とQRコード運用どちらを選びますか?ということについてお話します。
来訪者の入退管理システムの導入を検討しているがICカード運用とQRコード運用どちらを選べばいいんだろう?というお悩みをお持ちでないでしょうか。
最近こそ生体認証を利用した入退管理が増えてきていますが、それは従業員の入退に限ったことで、来訪者の入退では顔写真を事前に送ることはハードルが高く、やはりICカードかQRコードで入退管理をすることになります。
「今日訪問したビルではICカードでセキュリティゲートを通過したけど、先日訪問したビルではQRコードで通過したな」という経験をされた方は多いのではないでしょうか。
どちらの運用方法がいいのか比較していきましょう。
■ICカード運用とQRコード運用の比較
ICカード運用 | QRコード運用 | |
---|---|---|
発行について | 事前に発行ができません。 来訪者の人数分用意が必要になります。 |
来訪予約で事前に来訪者自身がQRコードを持参することができます。 紙の入館証なので来訪者の人数に合わせて、その場で印刷することができます。メールに添付されたQRであれば紙も必要ありません。 |
履歴管理について | ICカード自体に来訪者の情報を持たないことが多く、誰がいつ入退場したのかなどは来訪票とカードNOを紐づける必要があります。 | 誰がいつ入退場したのかなどはQRコードをリーダーにかざすとサーバに記録され、確認も容易にできます。 |
回収について | 回収機や受付での回収が必須となります。持ち帰られたり、紛失してしまったりするとセキュリティに穴が開いてしまいます。 | 使用後は回収BOXに入れてもらいます。持ち帰られたり、紛失してしまったりした場合でも日付や時間が指定されているのでセキュリティに穴は開きません。 |
コストについて | 数百円/枚 | 数円/枚 |
・ICカード運用はカード1枚あたりの単価が高く、紛失時の対応が大変。ただ、カードを回収して使いまわしは可能。
・QRコード運用は1枚あたりの単価が安価で、紛失時の対応も簡単。ただ、使い捨ての入館証を利用する場合は、ペーパーレスが求められる時代であまり好ましく思われないかもしれません。そんな時は入館証を使わずスマホにQRを表示させればペーパーレスとなるのです。
どちらも一長一短ありますが、拘りがなければ、私たちはQRコード運用をおすすめしています。
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以下の情報をいただければ、お見積りすることが可能です。もしご興味をお持ちのようでしたら、ぜひご相談ください。
・来訪者が入場できる入口の数(セキュリティゲートがあれば、通路数)
・システムを利用される想定人数(一般的にはビル内で勤務されている従業員数です)
・1日の来訪者の人数
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