公衆Wi-Fiには不特定多数の方が接続しています。公衆Wi-Fiを介して通信内容が盗み見される可能性があります。

公衆Wi-Fiには信号を暗号化されていないものもありますので使用する際は、十分注意しましょう。

リモートワークの際、自宅ではなくカフェやレンタルスペース等で行っている際、少し目を離した隙に盗難にあう可能性があります。常にノートPCやスマートフォンは目を離さないようにしましょう。

また、移動の際の紛失及び仕事をしていた先に忘れてくる（置き忘れ）にも注意しましょう。

リモートワークを行う際には、他者によるのぞき見のリスクが潜んでいます。自宅であっても外出先であっても、十分注意が必要です。PCを操作する場合には、壁に背を向ける、周囲の人物に気をつける、プライバシーフィルターを使用して横からの覗き見をブロックする、離席時に画面ロックをかける、等の注意と習慣を身につけましょう。

メールやSMSを使ったフィッシング詐欺や標的型メールも増加しています。

巧妙な手口で、悪意のあるサイトへ誘導したり、メールの添付ファイルを自然な流れで開封させようとしてきます。

社内以外ではセキュリティ強度が下がる傾向にあるので、業務PCを使用するURLへの誘導や、添付ファイルの開封の際には特に注意しましょう。

自宅にてインターネットに接続するための、ルータ（Wi-Fiルータ）の管理画面の初期状態だとルーターのIDやパスワードは「admin」「user」「root」「password」などに設定されていることが多く第3者に侵入される恐れがあります。

推測されにくいパスワードに変更しましょう。第3者に侵入された場合、暗号化を無効化され盗聴される恐れがあります。