AWSの構築・運用をおまかせ!AWS運用代行サービスを利用するメリット

AWSの構築・運用では、AWS運用代行サービスの利用がおすすめです。AWS運用代行サービスとは、AWS上のサーバー・サービスを監視し、障害検知から一次対応、定型運用作業までを包括的に代行するサービスです。

この記事では、AWS運用代行サービスを利用するメリットを5つご紹介します。

1. リソースの削減と効果的な活用

AWSの監視・運用代行サービスを利用する最大のメリットは、運用・保守のための労力・作業時間・コストなどのリソースを削減できることです。

削減できたリソースを効率的に活用することで、社内のエンジニアは本来の業務に専念でき、企業としては新規プロジェクトや戦略的なイノベーションなどコアビジネスに注力できるようになります。

2. 手厚いサポートを受けられる

AWS運用代行サービスの中には、24時間365日の監視とサポートといった手厚いサポートを提供しているサービスもあります。

トラブル発生時やシステムのパフォーマンスに関する問題が起きた際には、代行会社の経験豊富な担当者が的確な対応を行います。そのため、社内に専門的な知識や経験のある人材がいない場合でも、システムの安定性を確保することが可能で、社内メンバーの負担を軽減することにもつながります。

3. 日本円建ての請求書払いが可能

AWSの支払い方法は、直接契約または代理店経由での支払いとなります。

直接契約の場合は、クレジットカード払いが基本です。AWS利用料が過去3カ月平均で2,000ドル(2024年1月時点の為替レートで約28万2,000円)以上の場合は、請求書払いに切り替え可能です。ただし、直接契約の請求書払いはドル建てのみとなっています。

AWS運用代行サービス経由でAWSを利用すると、日本円での請求書払いに対応しているケースが多いため、社内手続きの時間を節約できます。また、代理店を介する際には事前に見積もりを取得できるため、社内の決裁フローに合わせやすいことも利点です。

4. 拡張性と柔軟性の向上

企業がビジネスの成長や変化に対応するためには、拡張性(スケーラビリティ)と柔軟性が求められます。

AWS運用代行サービスはシステムの拡張や変更に迅速に対応しているため、需要の変動や新しいプロジェクトの立ち上げなどのタイミングにあわせて、機能の追加や変更が容易に行うことが可能です。

5. セキュリティとコンプライアンスの強化

企業の信頼性向上とリスクの最小化のためには、セキュリティとコンプライアンスの強化が求められます。

AWS運用代行サービスを利用することで、専門のセキュリティエンジニアによる監視のもと、AWSのセキュリティ設定や脆弱性に対処できます。これにより、企業としてデータの安全性を確保し、法的な規制や規格へ適合することにつながるでしょう。

まとめ

AWSの監視・運用代行サービスを利用する最大のメリットは、運用・保守のための労力・作業時間・コストなどのリソースを削減できることです。自社でのサーバー管理に課題を感じている方やクラウドへの移行を検討しているが社内のリソースに不安を感じている方、先ずはご相談してみることをお勧めします。

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