【解説】業務プロセスにおけるKPIの設定方法や、分析の仕方とは?
KPIには様々なものがありますが、業務プロセスにおけるコスト、スピード、品質に関するKPIの設定には、定量分析を活用することをお勧めします。定量分析を活用することで、実態に即したKPIを定めることが可能です。
具体的には以下の3ステップで行います。
業務プロセスにおけるKPIの設定方法
まず、「STEP1. 現状業務プロセスの見える化」でビジネスゴールの共有と業務プロセス(AsIs)の見える化・課題確認を行った上で、KPIを決定します。
次に、「STEP2.業務プロセスの定量分析&課題の把握」でStep1の課題から分析方針を決定します。その方針に従い、業務プロセスを定量化(作業時間、手戻りの割合など)し、客観的な分析を行います。
最後に、「STEP3.改善(ToBe)案策定&効果のシミュレーション」で改善(ToBe)プロセス案を策定。改善プロセス案をもとに改善効果をシミュレーションし、KPIの値を決めていきます。